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令和8年度2学期始業式校長講話概要「学校行事の意義」

本校では、2学期に数多くの学校行事が行われるので、本日は学校行事の意義についてお話しします。これから、一高祭、体育祭、修学旅行、スポーツ大会、また、部活動でも公式戦や発表会など、毎月、さまざまな行事が行われます。では、学校行事は何のためにあるのでしょうか。授業では主に知識や技能を身に付けます。しかし学校行事では、それだけでは学べない多くのことを学びます。仲間と協力すること、集団の中で自分の役割を果たすこと、意見の違う人と話し合うこと、困難を乗り越えること、そして成功の喜びから学ぶことです。少し難しい言葉で言うと、授業では、学力というテストで点数化できる「認知能力」を高めます。学校行事では、体験を通した学びという点数化できないもの、いわゆる「非認知能力」と呼ばれる力を養っていきます。そして、認知能力と非認知能力は密接な関係があり、非認知能力を高めることが、認知能力の向上に大きく影響しています。一方、誰しも、学校行事は楽しく充実したものにしたいと思っています。それが、実際やってみると、「上手く行った」、「上手く行かなかった」と様々な思いは湧きますが、一つ一つの行事をかけがえのない思い出とするために、「Take action for others」ということを意識してください。この「Take action for others」とは、困っている友達に声をかけることや他者のためにできることを考えて行動するなど、他者のニーズに対して自分が行動することで影響を与えることです。学校行事の成功には、学年やクラスの仲間、先輩や後輩、先生方など、多くの人の力を集めることが必要ですが、加えて、感謝の気持ちを持ちながら行動するactionが欠かせません。そして、学校行事にその意義をしっかり踏まえて取り組めば、2学期の終わりには成長できた自分を実感できます。