3年B選理科合同授業 バイオリアクターを使用した日本酒の製造
5月16日(火)B選生物とB選地学の合同授業による日本酒製造の2回めです。
本日は最終的に製造した物質を精製するための準備として、1年生で学習した蒸留装置の
組み立てとワインの蒸留の復習になります。
生物の中村先生より説明を受け初めて自分たちで蒸留装置を組み立てていきます。
見本通りにできるか実技試験も兼ねているので生徒は真剣です。
次にガスバーナーに点火して水を流し、いよいよ蒸留の開始です。
蒸留されたアルコールが容器の中に溜まってきています。
最後に火を止めアルコールがきちんと蒸留分離できたか中身を蒸発皿に移し火をつけて
確かめました。
青い炎を出して燃焼しているので、純度の高いアルコールが精製されたようです。
今回の練習を生かして、次回は実験が成功して、きちんと日本酒が生成されたかの確認になります。