高大連携授業「子どもと人間関係」
2月6日(火)から1年生の家庭基礎の授業で、高大連携授業の一環で、お隣の埼玉純真短期大学にクラスごとにお邪魔しています。今日は1年3組でした。授業の内容は「子どもと人間関係」、テーマは愛着と子どもの発達と思いやりです。
事例を交えた布施先生のお話に、生徒たちも真剣に耳を傾けます。
「子どもが正常な発達をしていくためには、養育者との絆が必要です!」
「こんなふうにスマホをいじりながら赤ちゃんを抱っこしているのでは、親子の絆は生まれませんね。じゃあ、おむつ替えの時、みんなだったらどう声をかけますか?」
生徒たちは、先生の質問に一生懸命考えます。必要最低限のお世話では命が保てても、愛着関係が築けないと、子どもはうまく育ちません。
子どもの気持ちを想像して言葉をかけることの大切さ、周りの人を思いやる言葉の大切さを改めて学びました。
スクールバスにも乗せて頂き、優しい笑顔でお見送りまでしていただきました。
「思いやり」について考え、たくさんの「思いやり」に触れることのできた高大連携授業でした。
この高大連携授業は、1年2組は2月5日(火)実施済み、4組は9日(金)、1組は20日(火)の予定です。