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2024年6月の記事一覧

バイオリアクターによる日本酒の醸造

 6月21日(金)~24(月)中村先生の指導の下バイオリアクターによる日本酒の醸造の実験を行いました。

 電子天秤でそれぞれの薬品を測ります。

マグネチックスターラーで塩化カルシウムを溶かします。

その中にイースト入りのアルギン酸ナトリウムを駒込ピペットで一滴づつ落としバイオリアクターを作成します。

   

               蒸留装置を各々が組み立てます。

 2日間醸造した米ジュースの匂いを確認します。

  醸造した米ジュースを布で濾します。

   メタノールを3滴入れて酒税法を回避!

  85℃前後をキープしながらエタノールを抽出します。

  抽出したエタノールを蒸発皿に移し点火してみます。

   醸造が成功して70%以上のエタノールが抽出されたため青白い炎を上げて燃焼します。 

 

豚の心臓の解剖実験

 6月12日(水)豚の眼球の解剖実験に続いて3年理系生物選択の時間に豚の心臓の解剖を行いました。

     

    今回は実際に使われている医療用の縫合用針を使用したので、中村先生に糸のつけ方や縫い方の方法を

   指導してもらいながら血抜きをされた心臓を元のかたちに復元していきました。

   最初に表面にある冠動脈を探し縫う位置を確認します。

     

                    元のかたちに復元していきます。 

               

        大動脈や肺動脈のかたちや壁の厚さを実際に手で触って確認します。

        大動脈や肺動脈に指を入れどこに繋がっているかを確認します。

       

 心尖から1.5cm程の輪切りにしていきます。 右心室と左心室の壁の厚みの違いを確認します。

 それぞれの弁を確認します。

 授業で学習した心臓の構造を実際に確認することが出来ました。           

 

【保健委員会】熱中症予防に向けて

 

6月14日、17日、18日の三日間、保健委員の3年生の生徒がお昼休みに熱中症予防の呼びかけを行いました。熱中症にならないための日々の過ごし方や、効果的な水分補給の仕方、クラスや部活の仲間に熱中症が疑われる症状が現れた場合の応急処置などについて、用意した原稿を読みました。

教室では楽しくお昼を食べながらも、保健委員の声に熱心に耳を傾ける生徒たちの姿が見られました。

今年も暑くなりそうですが、元気に安全に過ごしたいものです。

 

酵素の性質の確認実験

 中間明けの6月5日から10日の間に1年「生物基礎」の授業で酵素の性質の確認実験を行いました。

   事前にクラスルームに配信されていた実験書を見ながら酒井先生の説明を聞きます。

        

  酸化マンガン(Ⅳ)、石英砂、大根のしぼり汁、レバー、加熱レバーなど必要な道具を用意します。

    最初に5本の試験管に過酸化水素水を入れていきます。

    

    

 過酸化水素水にそれぞれの物質を入れて反応を見ます。

 

             

          それぞれの試験管に線香を入れて様子を観察します。

  線香の着火の様子で何の気体がどのくらい発生しているか、確認していきます。

   最後にタブレットに実験結果を書き入れて実験は終了です。

  

豚の眼の解剖実験

 6月4日(木)3年2組生物選択の授業で豚の眼の解剖実験を行いました。

          

  中村先生より一人一つの眼球を配布され、まずは左右どちらの眼球なのかを瞼と視神経の位置から

 確認します。

     

               次に眼球の周りの肉を取り除いていきます。

     

眼の構造の復習をしてから、眼球を視神経側と前側に分離させます。   内部の構造を確認します。

        

     レンズを取り出し新聞の文字の上に置いて文字が拡大されるのを確認します。

        

     最後に解剖時の肉片の処理の仕方を学習して終了となりました。