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2024年9月の記事一覧

渋みの比色試験による数値化

 9月26日(木)科学と人間生活の時間に渋みの比色試験による数値化の実験を行いました。

中村先生から渋みについての説明を受け、今回は官能試験として自分がどう感じたかを指標に結果を

系統付けることと、事前に調べた比色表というものを使い、色として結果を系統づける二つの方法で

実験を行いました。

1、官能試験 

  ①緑茶 ②濃い緑茶 ③ウーロン茶 ④紅茶 ⑤コーヒーをまずは個人で次に班で話し合って渋い

  順に並べる。

     

     

 2,比色試験

  ①最初にマイクロピペットの使用法を中村先生より教わり、マイクロピペットを使い、それぞれのお茶を試験管

 に1mlづつ取る。その後駒込ピペットで4mlの水を入れる➡5倍希釈

  ②試験管に比色用の溶液をマイクロピペットで1ml入れる。試験管をよく振り、比色表の色と比較して数値を測定

     

      

     

       

   *官能試験の結果と比色試験の結果を比べ、自分の感覚と他人の感覚の違いや薬品を使用して導き出した

   結果との違いを皆で検証しました。

 

  

果物を使用したDNA抽出実験

 文化祭も終わり最初の1年生の生物基礎の授業で、果物を使用したDNA抽出実験を行いました。

事前に酒井先生よりクラスルームに提示された実験書を確認しながら、実験を進めていきました。

                     

キウィフルーツ、冷凍イチゴ、冷凍ブルーベリー、冷凍マンゴーの中から一種類を選びジップロックに飽和食塩水

と共に入れて十分潰します。 

       

         潰した中身をガーゼでろ過し液体と固体に分離します。

         ろ過した液体の中に中性洗剤を加えます。

       泡立たない様に静かにガラス棒で撹拌します。

             

      酒井先生より説明を受け冷やしたエタノールを静かに加えていきます。

     

   それぞれ材料は違ってもエタノールとの境界に白い物質が浮かび上がってきました。

       

  白い物質だけを取り出して、DNAであることを確認するために酢酸オルセインで染色して確認しました。

 クラスルームに実験結果を提出して実験を終了しました。